年齢と共に精力が減退していくだけでなく、射精時の精液の量も少なくなって悩んでいる男性は大勢います。
実際に40代を迎える頃から精子・精液の量が減少する悩みを抱える割合が多くなっていきます。
平均的な精子の量
一般的に男性は1日に約5,000万個~1億個程度の精子を生成します。
精巣には最大10億個の精子を保存することができ、1回の射精で約1億個~4億個の精子を排出することができます。精液量においては2~5ml程度となっています。
しかし年齢と共に体内機能が劣化していくことによって、生成される精子自体も劣化していきます。
大体35歳あたりから精子の劣化が始まり、精子の生成量が減少するだけでなく精子自体の質も劣化していきます。
精子・精液が減っていく原因
上述しているように、年齢によって生成される精子の量や射精時の精液の量は徐々に減少していきますが、その原因としてはテストステロンの減少と活性酸素の増加が関与しています。
テストステロンの減少
加齢によって精子の量や精液の量が減少する原因はテストステロンの減少が大きな影響を及ぼしています。
テストステロンは男性ホルモンの一種で、男性らしい筋肉・骨格を形成したり性欲を高める働きがあります。
テストステロンの分泌量は20代前半をピークにして徐々に減少していきます。そしてテストステロンの分泌量が一定量を超えなくなると精子の生成にも影響を及ぼし、精子・精液が減少してしまうのです。
活性酸素の増加
人間の身体はブドウ糖やタンパク質を酸素で燃焼させることでエネルギーを作り出します。
このエネルギーを作り出す際に発生するのが活性酸素なのです。活性酸素は細胞を酸化させてさまざまな機能障害を引き起こします。
精子も活性酸素の影響を受けやすい特徴があるため、体内で活性酸素が増加すると精子・精液に悪影響を与えます。
活性酸素が増える原因となるのが、加齢や野菜不足、睡眠不足、過度なストレス、喫煙、過度な飲酒、紫外線などが挙げられます。
射精回数を減らせば精子は増える?
精子の量が減っていることに悩んでいる男性の中には射精回数を減らせば射精時の精子・精液の量が増えると考える方もいます。
確かに1日に複数回射精をしている場合は、2~3日に1回くらいのペースに射精する回数を抑えることで、質の良い精子を射精することができ精液も多く排出されます。
しかし、それ以上の期間を空けて射精回数を減らしてしまう行為は逆効果になります。
なぜなら体内で精子を生成しても頻繁に射精されないので、脳が精子を作る必要がないと勝手に判断して精子を生成する機能自体が弱めてしまう恐れがあるためです。
射精をしなければ精子を生成する機能が低下してしまう
体内の機能は使えば使うほど能力が上がる仕組みになっています。例えば筋肉をイメージすると分かりやすいと思います。
日頃筋肉を使わなければ筋肉は落ちてしまいますが、定期的に筋トレを実施することで引き締まった肉体を手に入れることができます。
筋肉と同様に定期的に射精をしなければ精子を生成する機能が低下してしまうことを覚えておいて下さい。
精子には寿命があり、生成された精子は約3日程度で死んでしまいます。たとえ射精したとしても3日以上経過した精子は機能せず卵子に受精することはありません。
改善方法
では精子の生成量や射精時の精液の量を増やす方法を紹介していきます。加齢によってある程度精子・精液の量が減少することは仕方がないことですが、工夫をすることで減少量を抑えることは十分に可能です。
上述しているように精子・精液の量はテストステロンの働きと活性酸素の増加に大きく作用されるので、これらの2つの要因を改善する方法を実施することが効果的です。
禁煙する
タバコの喫煙は健康に害を与えるだけでなく精力にも悪影響を与えます。体内に摂取したニコチンは血管を硬化する働きがあるため、血液がスムーズに流れることを妨げます。その結果、生殖機能の働きが衰えてしまいます。
さらに血液中に一酸化炭素が入り込み、酸素の代わりにヘモグロビンと結合することで体内が酸欠状態になってしまいます。
酸欠状態になった各機能は正常に働くことが困難になります。精巣機能が低下することで頭の小さい精子が作られる可能性が高くなり、精子の受精能力が低下する恐れがあります。
そのため、日頃から喫煙する習慣がある方は禁煙をすることをおすすめします。
過度の飲酒を控える
お酒は身体に良い一面もありますが飲み過ぎはいけません。過度にアルコールを摂取することで精子の質の低下、勃起障害などを引き起こす恐れがあります。
個人差はありますが。ビールであれば1日500ml程度に抑えて飲み会なので飲み過ぎた場合は休肝日を作って肝臓を休めてあげるようにしてください。
ストレスを溜めない
ストレスは活性酸素を増加させて体内のさまざまな機能に悪影響を与えます。生殖機能においてもストレスの影響を受けます。
ストレスを溜めすぎると不規則な生活になったり睡眠不足になることも多いです。睡眠不足になると免疫力が低下して精子の質が低下してします。
そのためストレスをできるだけ蓄積しないように休日にはあなたの好きな趣味に没頭できる時間を作ったり、仕事から帰宅した後にちょっとの時間でも良いのでリラックスできる時間を作るようにしましょう。
適度な運動をする
運動をすることでテストステロンの分泌量を促進することができます。毎日仕事をしていると運動をする時間を作ることは難しいですが、仕事の行き帰りに歩く時間を長くすることでも構いません。
また、お風呂上がりに入念にストレッチを行うことも効果があります。特にテストステロンの分泌量を高めるためには筋トレが効果的ですね。
食事にも気を付けよう
野菜を意識して摂取したりインスタントラーメンや加工食品、ファーストフードなどを摂取する回数を減らして栄養バランスに気を付けることで活性酸素を抑制することができます。
質の高い精子を生成するために重要な栄養素としては亜鉛やアルギニン、セレンなどが挙げられます。
亜鉛
亜鉛は精子の生成には欠かせない栄養素です。男性の1日に必要な亜鉛量は15mg程度と言われています。
精子の免疫力を高める働きもあり、体内の亜鉛が少なければ精子の運動率が低下して受精能力も低下してしまいます。
アルギニン
アルギニンは精液の元になるアミノ酸の一種です。精液の約80%がアルギニンの成分で構成されていると言われています。
アルギニンは体内で生成できる成分ですが年齢を重ねるにつれて生成する量が減少するため食事などから摂取する必要があります。
セレン
セレンは精子の生成や運動能力に大きな影響を与える成分です。体内に十分なセレンを摂取していなければ元気のない精子が生成されてしまいます。
例えば肉類や卵、長ネギ、トマト、牡蠣、カツオ、イワシなどに豊富に含まれています。
精力剤を試してみて下さい
年齢を重ねることで精子・精液の量が徐々に減少していくことは仕方がないことですが、生活習慣や食習慣を改善することで精子・精液の減少量を抑えることは可能です。
上記で紹介した方法を参考にして実践してみてください。
また、減少してきた精子や精液の量を改善(増加)させたいのであれば、精力剤を試してみて下さい。
精力剤は精力や性欲を高めることを目的に開発された商品です。
精子や精液の量が減少する大きな原因となっている、男性ホルモンのテストステロンの分泌を促進させる成分としては、アルギニンが挙げられます。
アルギニンはアミノ酸の一種で、成長ホルモンの分泌を促すことによって、筋肉や骨格の成長をサポートしたり、疲労回復や精力アップ効果が期待できます。
そのため、40代を迎える頃にはアルギニンの生成量が減少しているため、若い頃と同じような精子・精液の量を維持しようと思っているのであれば、積極的にアルギニンを摂取する必要があります。
クラチャイダムゴールドがおすすめ
大半の精力剤にはアルギニンが配合されています。その中でもおすすめなのがクラチャイダムゴールドです。
クラチャイダムゴールドはクラチャイダムが100%配合されている精力剤です。
あまり馴染みのない植物ですが、原産国のタイでは精力アップや滋養強壮目的で使用されています。
このクラチャイダムにはアルギニンが豊富に含まれていて、健康食として人気があるマカの約2倍の含有量を誇っています。
さらにBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシンのアミノ酸のことです)も豊富に含まれています。
BCAAは筋肉のエネルギー源となる栄養分で、体内で不足すると疲労を感じやすくなります。
このBCAAを積極的に摂取することでスタミナがつき、夜の営みでも中折れすることなく最後まで頑張ることができるようになります。
クラチャイダムゴールドはサイト管理人である私も愛用している精力剤で、失い欠けていた男の自信を取り戻すことができました。